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バカバカ企画第四弾!!
最狂!のデジタルサウンドステーションPC?を創る!(その1)

とりあえず速報!(7月17日)
 最初に、一番下の注意事項をお読みください。

今回の動機!?
前回の真空管搭載PCからは発展して、今回は、音楽データーを再生、デジタル処理することを目的とするPCをトライすることにしました。 以前よりオーディオ機材と一緒におけるPCを造りたかったのですが、オーディオ機材と合いそうデザインのケースが無く、 魅力的なサウンドカード(知らなかっただけ!)が無かったこともあり、困っておりました。っが、Lian Liの横置きケースとデジタル光入力が可能なONKYOのサウンドカードがあることを知り、 音楽再生・処理(録音)が可能なPCを創る事としました。

今回の目的!?
っで、この音楽処理専用PCですが、前回の真空管マシンがPCの音楽再生のみに特化したのと異なり、今回のPCはデジタル処理(入力)を可能とし、また、長時間の使用(店内BGM用)も考慮して、 極力省電力仕様(真空管マシンはPen4)で組むこととしました。さらに今回は、すべてのアナログ機材の音源をPC に入るまでにデジタル化することを目的としております。 (個人的趣味で、今回はPCでA/D変換は行ないません!パソコン屋としては、失格ですが、、、、)
改めて、要点を確認。
・音楽再生のみを目的とする。(映像は今回の目的から外す)
・MP3音源の再生のみを目的とするものではない!!
・PCへの音声入力は、すべてデジタル信号とする。
・PC内でのA/D(アナログ→デジタル)変換は行わない。
・音声はデジタル96khzで処理を行う(この目的はとりあえず、失敗!)
・可能な限り静かなPCである。
・・・・・・・・(これ以上書くと、恥ずかしいので止め)

注意とお願い
この馬鹿げた(言っておきますが、本人は大まじめです!)企画ですが、あくまで自己満足を目的としており、音質が良いか!悪いか?はその目的ではありません。 個人的な実験的意味合いで行なっているので、見て笑うだけにしてください!機材の良し悪し、音質がどうか?なんてことで連絡しないでください!あくまで大人?の遊びです!主旨を理解した方のみ、ご覧ください。 ってことで、作業にかかりましょう!?

1:用意するもの
・CPU:Socket370 PentiumIII 800Mhz(133Mhz/256kb:Coppermainコア)
・マザーボード:ASUS CUSL Intel815
・Memory:SDRAM 128MBx2 256MB (FSB133Mhzで駆動)
・Videoカード:ASUS RADEON 9200SE 128MB(とりあえず何でもいいのですが、やっぱコレくらいは付けないと、、、、)
・Soundカード:ONKYO WAVIO SE-150PCI(96khz入出力対応!これが無いと始まりません!詳しくはコチラ
・HD:WD1600BB(160GB)起動用&音楽データー用 
・ケース:Lian Li PC-V800B(これも無いと始まりません!かっこイイ!!横置き最高!!詳しくはコチラ
・電源:ATX用400W静音電源(12cmファン搭載)
・DVD-RWドライブ:Pioneer DVR-103(写真はRICHOのドライブですが、最後に変更)

その他の機材(こっちが実は重要!)
・真空管ステレオアンプキット:ELEKIT TU-870 6BM8使用のステレオパワーアンプ またもや登場です。そもそもすべての発端だった入りして、、詳細はコチラ
・DAT(デジタル・オーディオ・デッキ:死語?):P社製(96khzで録音できるヤツ!このメーカーしかこのサンプリング周波数に対応しておりません!)
・その他:コントロールアンプ・FM/AMチューナー、CDプレーヤー(最近はCDデッキとか言うみたいですが、あくまでCDプレーヤーです) カセットデッキ2台、スピーカー

これに後はアナログプレーヤーがあれば、完璧?なのですが、もう予算切れです!なお、オーディオ機材は、メーカー・型番はヒミツです。 まあ、見る人が見れば分かりますが、どれも国産(そこそこ以上クラスかな?)です。某オークションより拾い買いしたもので、半分はジャンクからの修理品です!ってことで、音質は、、、

2:ケースの紹介
ケース(Lian Li PC-V800B)の登場です!
オールアルミ製(肉厚そこそこ)です。まあまあの造りではないでしょうか? まさにこの人(ケースです!)あっての今回の企画です! っで、正面左側のメッシュ部分ですが、ちょっとなにやら怪しい雰囲気が??????こうご期待? なお、例によって例のごとく、写真をクリックすると、大画面?表示となります!


ってことで、後ろ側(リアパネル)の写真です!っで、なにかおかしくないですか? 本来なら電源がある部分に何故か、ファンが2個!おまけにCPU上部のファンがやたらと、左に寄っています!?


ってことで、上(サイド?)カバーを外してみました!画面上が正面(ってことで、画面下は背面) なにか変な感じがしますね?


ってことで、アップ画面!(後ろ側から撮影) 画面左側(前後2箇所)に見えるのは、HD収納部分で、真中は5インチ(2台)+3.5インチ(FD1台)収納部分で、右側がなんと電源部分となります。 ってことで、電源が正面につきます!っで、なんと排気も全面への前方排気(って命名!TZR250の逆!?)となります。


で、図画工作に取り掛かります。

3:パーツの取り付け
怪しい設置位置の電源にアダプターを取り付けます。コチラの部分(3芯コネクター取り付け面)が正面となります。


ここで、素敵な付属品の紹介です。MB取り付けようの6角ネジを締めるドライバーです! 今後も結構役に立ちそうなアイテムです!っが、ネジ精度が悪い!のか?、付属のネジの一部で使用できませんでした!(まあ、そんなものです!?)


ちなみに、使い方はこんな感じ!手のモデルは、、、、(ツメきっていて良かった!)


っで、話を本編?に戻して、作業の続きです。っと行きたかったのですが、もう一人の主役、サウンドカードの登場です! オンキョー WAVIO SE-150PCIの登場です!コンデンサーの多さに、大きな期待をしてしまいます!


さらに、斜めからの映像?です!銅板で仕切ってあるのは、左右の境界線?です!きっと!?


っで、MB(CUSL)を装着したらこんな感じ!


っで、ドライブ(HD・DVD・FD)と、CPU&CPUクーラーを装着しました!


アップでの撮影!CPUはAthlon用のCPUクーラーのヒートシンクのみを使用。CPUFANは使用しないので、ちょっと大き目を選択! 音楽再生が目的なので、少しでもFANを減らします。


電源・ビデオカード・サウンドカード・LANカードを付けた状態で、後ろからパチリ!


ってことで、今度は上からパチリ!結構スペースに余裕がありそうでしたが、やはり狭いかも?この横幅(38cmくらい)にするには、 電源ユニットを前に設置するのは、画期的(苦肉の策?)なアイディアかも!(弊害は後ほど登場!?)


改めて、上部からパチリ!これで完成です!(まあ、組み立てなんて、所詮こんなモンです!?)


4:組み立て完成!
っで、何故か急にこうなっちゃいました!(まあ、OSのインストールは特別なものじゃないんで、あえて触れません!) PCの上に乗っかっているのは、ヤツ(真空管アンプて言っても、自作の安〜いモノ)です。2W+2Wですが、大音量?です!


っで、ちょっとPCの右上をアップで写してみました。
おおっと!”ONKYO”のロゴが!!!!ってことですが、
このロゴは付属品ではありません!別の機材より剥がしたものを勝手に付けました! "ONKYO"さん、ぜひとも付属品につけてください!ウケること間違いありません。(金属製ならなおベスト!ってことで、今回はプラスック製!)


ってことで、オーディオ機器(上部右はPC)です。右側中段(シャンペンゴールド)がDATです。実は、今回の企画ではこの人(DAT)の大変重要です。


5:システムの構成
ってことで、システムの構成(ただの配線図ですが?)を書いてみました!(Excelで作っちゃいました!即席(それでも30分くらい)の割には結構イイ感じ?)
ミソ?は、アナログ音源(カセットテープ・FMチューナー)が、コントロールアンプ(プリアンプ)からのアナログ出力と、DAT経由でのデジタル出力(って言っても結局アナログで出力しますが?) で処理(録音)と聞き比べられることと、デジタル音源(CD・DAT)も搭載のD/A(デジタル・アナログ)変換と、SE-150PCIでの変換を比べることができることでしょうか? 但し、この構成、あくまで”DATのA/D変換が優秀である”ってことが前提条件なんですが、、、(まあ、それなりの評価なので、そこそこの音質のハズ?)



6:トラブル!
っで、見事完成!となる予定でした今回の企画ですが。実は問題が発生しました。

・DATの光デジタル出力が96Khに対応していなかった!
これでは本末転倒です。カセットテープ・FMチューナー音源をまったく無意味!(って事も無いでしょうが?)な96khzでデジタル処理しようとした今回の企画の根幹を揺るがす問題です! (って言っても、カセットやラジオは48Khzでも十分すぎるくらいです。本当の目標はアレです!) 但し、最初はDATかサウンドカードの故障と勘違いしたのですが、別にアナログでの録音・再生は問題ありません。96khzでデジタル処理できればいいんです!(意味深?)
・サウンドカードがエラーを起こす!
前での、96khz出力に関して、DAT側より96khz出力(正確には、出力できないのですが!)へ切り替えすると、サウンドカードが誤動作を起こし、 音声処理ができなくなりノイズだけとなり、結果として再起動しないといけない自体が発生しました。どうもVIAのドライバー自身に問題があるのかもしれません。 但し、実は付属のドライバーではなく、VIAのドライバーを使用してるので、この辺は再確認が必要です。
・少しうるさいのと、熱い!
PenIII800Mhzをチョイスし、ケースFANの一部も交換し、電源ユニットも静音FAN搭載のものを使用したのですが、熱くて少々うるさいです。 まあ、静音といえどもFANはFANです。うるさくない訳がありません。但し、上に乗る真空管アンプとの”Good Looking!?"にうっとりと眺めようとしても、 生暖かい風を浴びせ掛けられるので、ちょっとガックリです。まあ、夏ですから仕方がありません!

7:とりあえず、総評!
CD をDAT(デジタルでスルー、但し同軸→光)からPCへデジタル入力してみたり、FMの番組をいったんDATでデジタル変換、 PCでアナログ変換して聞いてみましたが、自己満足レベルとして言えば、結構”うれしい〜!”って感じです。音質は!いいのか悪いのか分かりません! 但し、一般的なPCのサウンドと比べると、力もお金もかかっているので、ノイズも無く、癖も無い音質ではないでしょうか? 一般的に、PCのサウンド回路はコストダウンの対象になりやすい為、ノイズが乗ったり、バランスが悪かったり、音が割れたりするものが多く見(聞く?)られます! って意味では、このサウンドカードはなかなかのものではないでしょうか?まあ、なんたって、菊人形でおなじみ? (失礼、それは枚方でした!)の”寝屋川のONKYO製”(もしかしたら倉吉製?)ですから!数少ないオーディオメーカーです。”がんばれ!”って感じですね!?

ってことですが、実は、その2があります!本当の目的が何か、次回からが本番かも?(次は96khzPC処理が目的です!)

注意
このコーナーの、掲載内容に関しては、誤字・脱字、情報内容の間違い等以外のご連絡はしないでください。
掲載内容に関する、質問、解説等は一切お答えできません。
掲載内容を参考にされて、パソコン本体、機材等に支障または、故障が発生しても一切の責任はとりません。
ご自身のリスクで挑戦願います。


<古物商>鳥取県公安委員会許可 第701020005435号