ガレージカンパニートップ
トップ
 
ベンチマーク1
ベンチマーク2
 
  バカバカ企画
自作無線ルーター
MMX200にWinXP
究極のハイブリッド!?
DS StationPC
 
  DOSVチューン
ThinkPad240編
IBM PC750編
NEC VC35D6編
Fujitsu SVII307編
VAIO XR1編
 
  Macチューン
PM9600編
PBG3(kanga)編
PM IIci編
B&W G3 編その1

B&W G3 編その2

 
  博物館
Mac博物館その1
Mac博物館その2
   
   
 PowerMacintoshIIciを創る

Macintoshチューン第三弾!!
PowerMacintosh IIci を作る!!(その1)

まず最初に!なぜいまさらIIciなのでしょうか! ズバリ!”やはり、動作チェック用にNubusのマックも必要である!!”ってこと! 本当は、できるだけIIciのオリジナル(MB等)を使用したかったのですが、残念ながら、すでに製造されて10年を軽〜く超えており、 MBは死亡!電源はヘタリ気味?なので、オリジナルへの究極のチューンは、お預け!

では、用意する物は、
1・IIciの筐体
2・PowerMacintosh7100(66でも80でもOK)
3・Nubusのビデオカード、今回は、なんとRadius LeMans GTを使用(但し、コレが後々問題だったりして、、)

1:IIciとPM7100を早速ばらしてみます。(クリックしたら、拡大画像が表示されます)


2:PM7100をバラスとこんな感じです。
今回は、この中から、MBと電源ユニットを使用します。なお、今回はPDSスロット用のビデオカードは使用しません。


3:IIciの筐体です。実に機能的?な形をしている筐体ですが、この中身に、IIciが多くのMacユーザーに愛されて理由があります。


4:IIciの筐体(底)に隠されて、設計グループのサインです。コレが、IIciの筐体が愛される理由の一つ。 この習慣(サインをする)は、中期くらいまでのMacでは行われていましたが、G3くらいになってからは、完全になくなっちゃいました。 ちなみに、IIciの場合、基盤(MB)のROMにもこんな悪戯?がしてあり、ある特定の操作をすると、画面上に設計グループの写真が 表示されます。


5:IIciとPM7100のMBを並べてみました。この二つ、発売時期には、4・5年の差がありますが、ポート・コネクターの配置に、 非常に高い互換性があります。ってことで、今回のような、MBの載せ替えが可能となります。 もしかすると、アップグレードサービスを想定していたのでしょうか?


6:IIciのMB(マザーボード)です。白いスロットはSIMM30Pinが8枚刺さります。その昔、このスロットルいっぱいにメモリーを挿して、 喜んでいましたが、わずか32MB(4MBx8枚)が資金的に最大でした。(当時16MBのSIMMはむちゃくちゃ高かった!1枚6万くらい?)


7:今度はPM7100のMBです。さすがにIIciと比べる時代を感じますね!部品点数も大幅に減っています。 黒いヒートシンクがついているのが、CPUです。SIMMは72Pinで4枚させれます。但し、64MBのSIMMは使用できない模様!


8:さて、もうひとつの流用部品!電源ユニットです。このIIci・PM7100ともに、電源ユニットから直接基盤に差し込まれるコネクターが 付いており、ケーブルは必要ありません。この辺が、今回の載せ替えが楽チンな訳!! 左:PM7100用・右:IIci用。PM7100用は、CDドライブが標準装備されていることもあり、電源容量が拡大されています。


9:では、これから、加工の時間です。まず、IIciとPM7100のMBの背面ポートの形状を確認してみます。(上:PM7100・下:IIci) 電源コネクター、リセットボタン等の、違いは無いのですが、この背面のポートの違いは、IIciへの加工が必要なため、確認が必要です。 まあ、加工といっても、カットするだけですので、小型のノコギリ(今回はカッターのこ使用)と鑢があれば十分。 あと、MBの基盤取り付け用のツメの切り取りも必要ですが、MBを見ながらすれば、簡単(加工に約1時間)


10:コレは、IIciの背面に取り付けられていた、金属製パネルです。 赤く塗った部分は、切り取りの必要があります。但し、今回は、金切りバサミが無いので、未装着!


11:ってことで、後ろのポート周りの加工が終了!(上:加工後(PM7100のMB装着・下:IIciオリジナル) 今回は、ビデオ出力をNubusカードで行うため、PDSカード用の取り付け穴は作りませんでした。 加工って言っても、ただ、ポート穴の幅を広げただけなのです。但し、ちょっと強度的に不安?


12:IIciの筐体にPM7100のMBを装着した写真ですが、上から撮ってみました。 ムー、実に機能的で美しい!!このケースとMBのベストマッチ、今のD○SVでは見られない光景です。


13:さらに、FD・HD・電源・ビデオカードを装着してみました。ムー、美しい!!(でも、CDドライブが無い!!それがイイんです!)


14:ってことで、OSのインストールなんですが、やはりCD-ROMドライブが必要なので、ちょっと不細工ですが、こんな感じで、 システムのインストールをすることとなりました。(まあ、OSが入れば、あとはネットワーク経由で、できちゃいますからね!)


15:インストール終了です。とりあえずこんな感じです。 でも、これじゃー自己満足の世界ですね!?これくらいじゃーこの話は、終わりませんよ!!


16:ってことで、PowerMacintosh IIciのチューンは続く!!その2をこうご期待!!

注意
このコーナーの、掲載内容に関しては、誤字・脱字、情報内容の間違い等以外のご連絡はしないでください。 掲載内容に関する、質問、解説等は一切お答えできません。
掲載内容を参考にされて、パソコン本体、機材等に支障または、故障が発生しても一切の責任はとりません。 ご自身のリスクで挑戦願います。


<古物商>鳥取県公安委員会許可 第701020005435号